ラオスにおけるエコヘルス教育の推進のための教科書改訂及び教師用指導書作成会議

ラオスにおけるエコヘルス教育の推進のための教科書改訂及び教師用指導書作成会議


2019年12月23日~28日の6日間、ラオスの首都ビエンチャンにあるラオス国立大学教育学部にて、「エコヘルス教育」の教科書改訂と教師用の指導書の作成のための会議が行われました。エコヘルスとは、社会経済発展と生態系や人間の健康のバランスを保つことを目指す健康観のことで、その健康観に基づく「エコヘルス教育」をラオスの教員養成機関に導入する活動を、日本の文部科学省、JICA等の支援を受けて実施しています。また、本プロジェクトは、学校保健コンソーシアムのメンバーである、朝倉隆司教授(東京学芸大学)、友川幸准教授(信州大学)、國土将平教授(神戸大学)の協力で実施されています。現在、エコヘルス教育は、ラオスの教員養成機関において、正式なカリキュラムとして導入されており、2018年9月に、教科書の第一版が発行されました。その後、より質の高い教科書と教師用の指導書が必要であるという現地教員の声を受け、2019年6月から教科書の改訂及び教師用指導書の作成のための会議を開催し、議論を重ねてきました。会議には、ラオス国立大学教育学部と教員養成校の教員、現地で活動するJICA海外協力隊等が参加しており、現場での実践を踏まえて、ラオスの教育事情にあった教育内容の提案のための議論を行っています。改訂版の教科書と指導書は、2020年1月に発行され、国立大学教育学部および全国の8つの教員養成校にて使用される予定です。(報告:JICA海外協力隊 サバナケット教員養成校・佐野志帆)