帖佐 徹

メンバー一覧


帖佐 徹

聖マリア病院 理事
介護老人保健施設聖母の家 施設長
特定非営利活動法人「じゃっど」 理事長

メッセージ

経験もなく始めた国際協力でしたが、研修医の時勉強した整形外科や、研究してきたウイルス学が、予防接種階大事業(EPI)でのワクチン普及とサーベイランス構築に実に有用でした。やってみて役に立たないものはないと思いました。若い皆さんも、早く国際協力に飛び込みたいと願われるでしょうが、地道な研鑽は将来、大輪の花を咲かすでしょう。大いなる助走を楽しんでください。

主な研究分野

内科医 感染症、老人医療、学校保健

主な活動経験・調査経験

1995/10/7-1998/2/28:ラオス公衆衛生プロジェクト EPI/ポリオ根絶専門家
1998/2/22-2000/2/21:タイ国エイズ予防・地域ケアネットワークプロジェクト チームリーダー
2002/6/6-2005/5/31:中国予防接種事業強化プロジェクト チームリーダー
2007/1/5-2008/4/8:中国ワクチン予防可能感染症監測控制プロジェクト チームリーダー
その他、WHO短期専門家、JICA短期派遣専門家など多数。

パーソナルヒストリー

1977年、熊本大学医学部卒。熊本大学医学部付属病院で研修医。1979年から、熊本大学大学院微生物学教室及び京都大学ウィルス研究所でHTLV-1を研究。
1993-94年、西ドイツ国立霊長類研究所に留学。1994年10月より熊本大学医学部第二内科に勤務。血液・感染症専攻で、ATLやHIV/AIDSも研究。1995年10月より国立熊本病院内科勤務、天然痘根絶で有名な蟻田功先生が院長として来られた時期と重なり、国際協力経験はなかったが、その関係で、1986年11月 1日より、国立病院医療センター(現国立国際医療研究センタ-)国際医療協力局に勤務となる。
国際医療協力活動での主たる専門は感染症対策、とくに予防接種拡大事業(EPI)/ポリオ根絶事業、HIV/AIDSなど血液由来感染症対策。EPI/ポリオ根絶事業に関しては、WHO西太平洋地域(WPRO)を重点として、ラオス、中国、カンボジア、ベトナム、フィリピン、太平洋諸島で活動した。ラオスにはJICA長期専門家として赴任し、WHOやUNICEFとの連携の元に、全国一斉予防接種キャンペーン(NIDs)やサーベイランス導入、EPI強化を実施した。その結果、2000年10月29日、京都でのWPRO地域ポリオ根絶宣言に貢献できた。その後、2002-2005年、中国予防接種事業強化プロジェクト、2007-2008年中国VPDプロジェクトのチーフアドバイザーを務め、同国の安全注射、HepBワクチン生後24時間内初回接種、規範化接種外来普及、環境サーベイランスシステムの構築などに貢献できた。HIV/AIDSに関しては、1998年より、タイ国JICAエイズ予防・地域ケアネットワークプロジェクトのチームリーダーとして、2年間赴任し、HIV母子感染予防(PMCT)をタイの国家的母子保健政策として定着させた他、検査サービスの標準化、日和見感染症予防・発症防止などを実現した。
2009年2月、国立国際医療研究センター退職後は、聖マリア病院に勤務となり、老年医療を中心として診療している。また、ラオス派遣中の1993年に設立した、NPO法人「じゃっど」を通じ、聖マリア病院のNPO、ISAPHとも協力して、ラオスの学校保健を支援している。

 

特定非営利活動法人「じゃっど」

理事長をしている、ラオス学校保健活動が中心の
特定非営利活動法人「じゃっど」のホームページです:
www.jaddo.or.jp/